自然と桃の木に寄り添う、桃づくりの原点
IRIE-FARMの桃づくりは、「できるだけ安心して口にできる果物を育てたい」という思いから始まりました。
農園主自身がアレルギー体質だったこともあり、毎日口にする食べものについて、以前から強く意識してきました。自分自身や家族、大切な人が食べるものだからこそ、栽培の方法にもきちんと向き合いたい。そんな気持ちを出発点に、山梨の地で桃の木と向き合い続けています。
桃は、豊かな香りやみずみずしい甘さを楽しめる果物です。一方で、季節の変化や病気、害虫の影響を受けやすく、健やかに育てるためには日々の細かな観察と管理が欠かせません。
だからこそ私たちは、ただ何かを減らすことだけを目的にはしていません。自然の力を生かしながら、桃の木そのものにできるだけ負担をかけず、元気に育つ環境を整えることを大切にしています。
10年以上かけて向き合ってきた土づくり
土づくりには、10年以上の時間をかけて取り組んできました。土の状態を見て、木の様子を見て、その年の気候や季節の移ろいを感じながら、必要なことを一つずつ積み重ねています。
根がしっかりと張り、木が健やかに育つこと。その先に、桃らしい香りや味わいの濃さが生まれると考えています。
必要以上に負担をかけないために
農薬についても、畑と桃の木の状態をよく見ながら管理しています。桃を守るために必要な場面では適切な対応を行い、必要以上に負担をかけないように心がける。減農薬への取り組みは、桃の木を健やかに育て、畑の環境と長く付き合っていくための、私たちなりの選択です。
時間も手間もかかる方法かもしれません。それでも、木が持つ力を引き出し、その年、その畑で育った桃のおいしさをまっすぐ届けたいと思っています。
畑から、いちばん良い状態で届ける
朝、畑で一玉ずつ状態を見極めながら収穫する桃には、それぞれに異なる表情があります。香りが立ち、果実に力がのったものを選び、できるだけ良い状態でお届けする。それは、土づくりから収穫まで、一つひとつの工程を大切にしてきた私たちの答えです。
山梨の陽光、澄んだ空気、そして丁寧に育ててきた桃の木。自然と桃の木に寄り添いながら、これからも香り高く、味わいの濃い桃を育てていきます。